大阪府
大阪府電子調達システム

サブメニュー2 システム開発 目次 大阪府電子調達(電子入札)システムの特徴



1.大阪府のシステムの特徴(国土交通省のシステムとの比較)
共通点 画面構成 電子入札コアシステムを利用しているため、基本的な画面構成は国土交通省の電子入札システムとほぼ同様です。
○ボタンの位置や入力画面での項目の配置
○おおまかな手順
ICカード ICカードは国土交通省の電子入札と共通ものを利用することができます。
ただし、入札前に大阪府のシステムでICカード登録を行ってください。
また、 同時刻に入札の操作をする場合などICカードが複数枚必要な場合があります。ICカードが失効した場合などに備えるためにも複数枚の取得、ICカード登録を推奨します。

相違点 入札参加業者名を知ることができない入札大阪府職員及び業者双方ともに、開札時までは入札参加業者名がわからないシステムとします。
入札参加資格の自動審査入札案件に参加する業者は電子入札システムにアクセスし、入札参加資格申請を行います。
電子入札システムは自動審査対象項目について設定された必要項目を満たしているかを自動的に審査し、結果を随時通知します。
なお、自動審査できない項目については、開札後に確認します。
設計図書の電子配布設計図書を電子ファイルとし、入札への参加が認められた業者のみがダウンロードできるようになります。
設計図書は、A3対応プリンタにて印刷できるように検討しております。
電子くじ開札の結果、同価格の際に電子くじ引きを実施します。
入札時に参加する業者が予め入力した数字に乱数を付加し決定される番号により、恣意的でない公平なくじ引きを行い、落札者を決定します。
紙入札への対応国土交通省は紙入札を併用していますが、大阪府は電子入札対象案件については、原則として紙入札を併用しません。
予定価格等予定価格、低入札価格調査基準価格の事前公表を予定しています。


2.H16.3.31からの新機能以降に追加する機能等
(参考)
H16.3.31から
自動審査項目の拡充業者情報システムと電子申請システムを整備することに伴い、自動審査の項目を拡充します。
利用者登録業者登録するための入札参加資格申請を行う時に、電子入札のICカード登録も同時に行えるようになりました。


3.H16年度以降の追加機能(予定)
(参考)
H16以降
電子入札の対象拡大建設工事については、実績評価型指名競争入札、指名競争入札、特命随契、見積合わせの発注を段階的に電子入札の対象とします。また、測量・建設コンサルタント等や物品・委託役務の発注についても、段階的に電子入札の対象とします。
自動審査項目の拡充自動審査の項目をさらに拡充します。
指名業者選考の自動化大阪府が業者を指名する方式の入札(指名競争入札など)について、指名業者の選考過程を支援するとともに、業者の指名状況を職員も知ることができないようにします。
利用者登録業者登録するための入札参加資格申請を行う時に、電子入札の利用者登録も同時に行えるようにします。

4 解説

(1)電子くじ
最低価格での同価格での入札が複数ある場合の「くじ」は、電子くじシステムにより 行います。
電子くじの詳細
全国の自治体電子入札システムでも唯一?
電子くじシステムの詳細を解説します。

こちらをご覧ください。
(2)参加資格審査の自動審査項目
今回使用する第1期システムでは次の項目を自動審査します。
@業種 A地域 A 業者ランク C指名停止の有無 
(3)業者名が落札まで判らない
@開札まで入札参加者は、自分以外の入札参加者が誰で、何者いるか落札まで判りません。
A大阪府の発注部局、システム管理者も落札まで参加業者名、数が判りません。


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